【専用2点】中国　古硯　龍　書道具
未使用の硯でしたが、みにすた流のチューニングをした土佐硯（高知）です。硯裏には「土佐硯　三原硯製作所」のシールが貼られています。\r楕円形状の硯です。\r\r土佐硯は高知県三原村で採れる三原石を使った硯です。同じ高知県の蒼龍石・中村硯とも同じ山の石で組成も似ています。距離も10km程離れている程度です。\rその２つの硯は、書くと全く墨色の出方は違いますが、墨を磨るって観点では、同じく強力に磨れる硯です。\r\r個人的には和墨用の澄泥硯、そんなイメージを持っています。\r\rかな、漢字向けにチューニングをしていますが、写経、細字にも向きます。墨おりがよく、速く濃くなります。伸びも良くなる様に作ってますので、普通の硯よりサラサラ書けると思います。\r\r濃墨～中墨に向く硯です。淡墨にも使えますが、かな・画向けチューニングをした他の硯を使っていただいた方がムラの無いよい墨色が出ます。\r\r漢字・かな臨書、実用では抜群によい硯です。\r\rサイズ：12.5×8.8×1.7㎝\r重量：386g\r\r＊墨と同梱であれば400円／本お値引きしております。\r＊発送は全て輸送補償のあるメルカリ便を使用しています。\r\rチューニング：墨おり、墨色、墨の伸びを良くして、よい字・画が書ける様にする整備の事です。私の硯を使って、字が上手くなった気がするとよく言われます。\r\r（補足）\r硯、墨、墨色の原理原則について、東京、埼玉、神奈川、大阪、京都、インターネットで説明会をやっています。\r\r墨が速くおりる、粒度細かく下りる、墨色がよい、墨が伸びる、運筆が良い、全て原理があります。その理屈を理解できる人がいないのが残念ですが、全ては石の特性と作り方で決まります。\r\r墨を知らないと硯がわからない。\r硯を知らないと墨はわからない。\r\r墨色、墨液を語れる人が日本にいません。\rもっと、より良い書画の世界を伝えたい、そう思っています。\r\r書　書道具　墨\r硯　スズリ　すずり\rかな　仮名　漢字　\r日本画　水墨画　墨絵　\r絵手紙　端渓硯